【経済危機】韓国電力、大赤字で政府機関を提訴(2012年9月)

国電力が、2012年上半期、日本円で約3000億円(4兆3532億ウォン)の大赤字におちいり、政府機関を提訴したというのです。

国電力は、韓国政府が51%超の株式を保有する公企業。韓国の電力料金は、日本の3分の1程度。この秘密は、電力会社が赤字経営していることにあると言います。

(ソース)
JBプレス:韓国電力が天文学的赤字、政府機関を提訴へ
 (2012年9月6日)
 http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/36041

リンク先の記事によれば、韓国電力は上場企業でもあるため、赤字の垂れ流しを放置することができず、提訴にいたったとのこと。

見かけ上、韓国の財閥企業は営業利益を出しているように見えます。しかし、見えないところで、国家によるコストの操作が行われているようです。本来のコストを考慮すれば、韓国の製造業は、実質的には、見かけほど利益を上げられていないのかもしれません。


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・[http://d.hatena.ne.jp/rakkochan+jikopr/20120821/p4:title=【韓国経済の実態】最大の問題は、「通貨危機時をしのぐ負債」(2012)]