【ゼロからわかる】社会福祉士 資格(受験資格,試験,仕事)
■試験実施内容
2014年の社会福祉士試験の実施要領は次のとおりです。
・試験日
平成26年1月26日(日曜日)
・試験実施地域
北海道、青森県、岩手県、宮城県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、石川県、岐阜県、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県、島根県、岡山県、広島県、香川県、愛媛県、福岡県、熊本県、鹿児島県、沖縄県
・受験資格
1、4年制大学で指定科目を修めて卒業した人(平成26年3月31日までに卒業見込みの方を含む)
2、2年制(又は3年制)短期大学等で指定科目を修めて卒業し、指定施設において2年以上(または1年以上)相談援助の業務に従事した人(従事する見込みの人を含む)
3、社会福祉士短期養成施設(6月以上)を卒業(修了)した人(卒業(修了)見込みの人を含む)
4、社会福祉士一般養成施設(1年以上)を卒業(修了)した人(卒業(修了)見込みの人を含む)
・受験料
社会福祉士のみ受験する場合: 7,540円
社会福祉士の共通科目免除により受験する場合: 6,360円
・受験申込書の受付期間
平成25年9月5日(木曜日)から10月4日(金曜日)(消印有効)まで
・合格発表
平成26年3月14日(金曜日)
(公式ページ)
・試験概要:社会福祉振興・試験センター
■社会福祉士になるには
社会福祉士になるためには、大きくは次のルートがあります。
・福祉系の短大・大学+1〜2年の実務経験
・福祉系の短大・大学+1〜2年の実務経験+短期養成施設(6か月以上)
・短大・大学+養成施設(1年以上)
・実務経験ルート(4年以上の相談業務など)
上記は大まかなくくりですが、実際には11とおりのルートに細かく分類されています。
いずれのルートでも、国家試験を受験して合格する必要があります。
詳しくは、社会福祉士試験の公式ページをご覧ください。
(公式ページ)
・社会福祉振興・試験センター:受験資格
社会人の場合ですと、大きくは次のルートになるようです。
・4年制大学を卒業しているのであれば、通学か通信の社会福祉士養成施設で勉強。さらに施設実習(180時間)を受けて国家試験受験資格取得
・4年制大学を卒業していない場合は、実務経験+社会福祉士養成施設(通学制及び通信制)で国家試験受験資格取得
(参考)
・Yahoo!知恵袋:これから社会福祉士の資格を取りたいと考えている社会人です。
正確なところは、社会福祉士養成コースを開設している学校にも確認してみてくださいね。
■社会福祉士とは
社会福祉士は、ソーシャルワーカーの国家資格。職場は、高齢者福祉や介護保険事業の施設・機関、障害者福祉施設・機関、児童福祉施設・機関、社会福祉協議会、行政機関、保健・医療機関、教育機関、司法分野の施設・機関などなど。
仕事内容としては、支援が必要な人や障害を持つ人などの相談援助や生活支援といったことになります。日常生活を営むのに支障がある人の福祉に関する相談に乗り、助言、指導、福祉サービスを提供するのが仕事。また、医師などとも連絡を取り、調整、援助を行います。
業務を遂行するためには、福祉・保健・医療・心理などの専門知識やソーシャルワーカーの専門知識・技術が必要です。専門知識を駆使して、地域で暮らす人たちの生活上の問題を解決したり、生活の質(QOL)向上を支援します。