プロポリス、インフルエンザ予防に効果あり?

■プロポリスでインフルエンザ予防?

ファンケルのHPによれば、プロポリスはインフルエンザ予防に効果があるのだとか。プロポリスの抗ウイルス作用には、インフルエンザウイルスの増殖を抑制する働きがあることが報告されているそうです。


■プロポリスに抗菌・抗ウイルス作用?

同じくファンケルのサイトからですが、プロポリスには抗菌・殺菌作用、抗酸化作用、抗ウイルス作用、鎮痛作用、免疫力増強作用などがあると言います。ただし、体質によってはアレルギーを起こす場合があるため、摂取する際は注意が必要だということです。


■プロポリスとは

プロポリスは、ミツバチが植物の樹皮や新芽、つぼみからとった樹脂などに、蜜ロウや唾液を混ぜて作る固形の植物性樹脂。

(参考)
ファンケルのHP:強力な抗菌・殺菌作用で、風邪やインフルエンザを予防「プロポリス」


プラズマ乳酸菌にもインフルエンザ予防効果?

プラズマ乳酸菌には、インフルエンザや風邪を予防する効果があるという研究結果が報告されています。

キリンの基盤技術研究所と小岩井乳業の研究チームは、2013年11月、プラズマ乳酸菌摂取による冬期のインフルエンザや風邪の発症抑制効果を発表。研究では、成人男女213人を対象に、プラズマ乳酸菌入り飲料を10週間摂取した際の風邪症状の主観的評価を行いました。その結果、プラズマ乳酸菌摂取者は、風邪の諸症状が出た日数が少ないことを確認したということです。


プラズマ乳酸菌とは

プラズマ乳酸菌は、pDCを活性化させて免疫力をアップさせます。pDCは「プラズマサイトイド樹状細胞」のこと。pDCは、ウィルスなどの侵入者に対して、攻撃の「司令官」となって活躍します。自ら先制攻撃を行いつつ、ほかの免疫細胞たちに攻撃指令を出します。なので、pDCを活性化できればインフルエンザ感染を防ぐことにつながるということです。

プラズマ乳酸菌のインフルエンザ予防効果については、当ブログの次の記事でまとめています。

【まとめ】 「プラズマ乳酸菌」にインフルエンザ予防効果あり?


■R-1乳酸菌も効果的?

「R-1乳酸菌」もインフルエンザ予防に効果的なようです。

佐賀県有田町で実施された健康増進活動で、約半年間、町内の約2,000人の小中学生に「R-1乳酸菌」を使用したヨーグルトを摂取してもらったそうです。すると、周辺地域と比較して、インフルエンザ感染率が約10分の1に激減したのだと言います。

「R-1乳酸菌」については、当ブログの次の記事でまとめています。

インフルエンザ予防には「R-1乳酸菌」が効果的?(NK細胞活性化)


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免疫力を活性化させる「プラズマ乳酸菌」とは?

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