【魚】北海道産 サンマ、鮭からセシウム 検出(放射能 汚染 検査)

【サンマ、サケの放射能 汚染】

北海道の調査によれば、さんまや鮭から微量の放射性物質が検出されました。

・6/18 カラフトマス 北海道・東北太平洋沖合  1.85 2.75
・6/19 シロサケ  北海道・東北太平洋沖合  0.64 1.05
・6/30 サンマ   北海道太平洋沖合    5.95 6.07
・7/21 サンマ   北海道太平洋沖合    2.53 3.76

*数値は、1キロ当たりの放射性物質(ベクレル)。左がセシウム134、右がセシウム137。

水産物の放射性物質の測定結果(北海道HP) より。


グリーンピースの調査で、高濃度汚染度の魚】

グリーンピースの独自の調査で、クロメバルから放射性セシウム1キロ1053ベクレルが検出されました。福島県内の漁業関係者の協力で2011年7月に採取した海産物を調査した結果、放射能汚染が判明しました。具体的な場所は、福島県いわき市小名浜港グリーンピースは「放射性物質には絶対に問題ないという内部被ばくの許容量はない。摂取量を可能な限り低く抑える必要がある」と指摘しています。

・【放射能漏れ】クロメバルが基準値超え グリーンピースが独自調査 - MSN産経ニュースより。

グリーンピースのように徹底した調査を行えば、もっと魚や海産物の放射能汚染の状況がわかると思います。しかし、国や自治体が積極的に調査を実施しているようには思えません。国民の命や健康にかかわることですので、予算と手間をかけてしっかり調査してほしいと思います。


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・[http://d.hatena.ne.jp/rakkochan+jikopr/20111020/p1:title=【放射能】魚からセシウム続々(イオン、イトーヨーカ堂ダイエー西友)]