【まとめ】 2015年 介護福祉士試験 試験日と受験資格

■2015年 介護福祉士試験 試験日と概要

本日現在、2015年(平成27年)の試験日程は未定
公式ページには次のように記載されています。

・筆記試験 平成27年1月下旬
・実技試験 平成27年3月上旬

ちなみに、2014年の試験日は以下のとおりでした。

・筆記試験 平成26年1月26日(日曜日)
・実技試験 平成26年3月2日(日曜日)

(参考)
公式ページ:試験概要


■受験申込書の受付(提出)期間

願書受付は、次のように掲載されています。

〇第27回試験(予定)

 平成26年8月上旬から9月上旬


■受験資格

1、特別養護老人ホームや介護老人保健施設の介護職員など、主たる業務が介護等の業務である方、介護保険の指定訪問介護事業所の訪問介護員ホームヘルパー)などで、介護等の業務に従事(在職期間が3年以上、実働日数が540日以上)した方

2、高等学校又は中等教育学校(専攻科を含む)において、福祉に関する所定の教科目及び単位を修めて卒業した方

3、特例高等学校(専攻科を含む)において、福祉に関する所定の教科目及び単位を修めて卒業した後、介護等の業務に従事(在職期間:9ヶ月以上、実働日数:135日以上)した方


■受験手数料

 10,650円

■合格発表

 3月下旬


試験概要について、くわしくは、公式ページをご覧ください。

(公式ページ)
介護福祉士国家試験


■実務者研修の義務化延期へ

介護福祉士の試験は、2015年度(平成27年度)から受験資格が変更されることになっていました。ですが、変更については、1年延期となりました。

なので、介護福祉士実務者研修(介護職員実務者研修)の義務化も1年延期される予定です。当初は2016年1月の試験から義務化されることになっていましたが、2017年1月の介護福祉士試験から義務化される方向です(実務経験ルートの場合)。

(参考)
毎日新聞介護福祉士:資格取得の長期研修 義務付け延期
 (2014年2月18日)

2015年1月の試験については、実務経験ルートの場合、実務経験3年があれば、介護福祉士試験が受けられることになります。


■2017年1月の試験からどうなるの?

実務経験ルートの場合、2016年度の国家試験から、3年以上の実務経験に加え、450時間の「実務者研修」の受講が必須になる予定です。

初任者研修を経て介護福祉士になる場合、新しいキャリアパスは次のようになります。

〇実務経験ルート

介護職員初任者研修課程(130時間。旧 ヘルパー2級)
 ↓
介護福祉士養成のための実務者研修(450時間。旧 介護職員基礎研修)
 ↓
介護福祉士
 ↓
認定介護福祉士(新設予定)

※初任者研修を飛ばして実務者研修を修了することも可能。

※初任者研修(ヘルパー2級)から実務者研修を受講する場合、授業時間が短縮され、320時間になります。また、介護福祉士試験を受けるためには、3年間の実務経験が必要です。

(参考)
公益財団法人社会福祉振興・試験センター:資格取得ルート図


【関連記事】

・[http://d.hatena.ne.jp/rakkochan+jikopr/20120907/p1:title=【受験資格が変更】介護福祉士になるには(2015年度の試験から?)]