【放射能 新潟 米】新潟県産の新米のセシウムは大丈夫?
【新潟米、セシウム0ベクレルは困難】 *10月13日更新版。
平成23年度産(2011年度産)の新米ですが、新潟産の場合、セシウム0ベクレルというのは難しいと思われます。理由は、新潟の土壌がセシウム汚染されてしまっていることによります。
とくに南魚沼市が汚染されてしまっています。文部科学省のセシウム・土壌汚染マップによれば、少なくない面積が1平方メートル当たり3万〜6万ベクレル。チェルノブイリ事故の際の放射線管理区域が同じく3万7千ベクレルでした。
(地図)
・新潟の汚染マップ(文部科学省)
【定量下限値、20ベクレル】
新潟の新米の放射能検査の定量下限値(検出限界)は、どうやら1キロ当たり20ベクレルのようです。10〜15ベクレルの汚染があっても「検出せず」になってしまう可能性があります。
(参考)
・メモ:お米の放射性物質(放射能)の検査結果(3) 9/21〜
よく知られていることではありますが、新潟県の魚沼市は3月中旬、放射能 ホットスポットになっています。空間の放射線量が0.4マイクロシーベルト(500ナノグレイ)程度になった日があった、という情報があります。また、魚沼とその周辺は、年間の許容限度1ミリシーベルトを超える可能性があります。
(参考)
・魚沼産コシヒカリの産地で放射線量がかなり増えているが : 低気温のエクスタシーbyはなゆー
・魚沼市役所 - 市内空間放射線量測定結果について
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